美味しいアイスコーヒーの淹れ方 -ハンドドリップの巻-

昼間の日差しが強くなり、まるで夏がやってきたかのよう。

冷たいアイスコーヒーを、ぐいっと飲みほしたい!

そんな気分の日も増えてきました。
できることなら、自分でもお手軽に、もちろん美味しく、
そんなアイスコーヒー飲めたらサイコーだなー・・・

って思いますよね?

実はホットで珈琲を飲む時の手順に、氷を加えてハンドドリップするだけで、
美味しいアイスコーヒーが飲めちゃうんです!

今回はシロネルの珈琲マスター、かしわせ直伝!
ハンドドリップで作る、アイスコーヒーの淹れ方をご紹介します。

準備するもの

・珈琲豆:20g
・氷:100g
・お湯:130cc
・サーバー
・ドリッパー
・スケール
・ケトル

今回は1人分の分量で作ってみます。

作り方

まずは豆を挽きます。
豆を挽くためのミルを持っていない方はお店で豆を挽いてもらいましょう。
「ペーパードリップ用でお願いします」と言えば大丈夫!

▶︎ 珈琲の粉をフィルターに移したら、トントンと揺らして平らに

続いてサーバーに氷を100gセットします。

▶︎ サーバーもひんやり

セットし終わったら、
氷をいれたサーバーを乗せた状態で一度スケールのメモリを0に戻してから、
ドリッパーを上に乗せます。時々ドリッパーを持ち上げながら、100cc抽出します。

▶︎ 氷が少しずつ溶けていきます

自分で淹れる時、「100ccって何gだっけ・・・?」と思うのですが、
100cc=100gです。
なのでドリッパーを時々持ち上げて抽出量を確認。持ち上げた時にスケールの表示が100gになったらOK。

100gの珈琲を作るためには、だいたい130cc(130g)のお湯を注ぐと丁度よいです。珈琲豆に合わせて、お好みでお湯の量は微調整してください。

お湯の温度は85℃がおすすめ。
「温度計がないから測れないよ〜!」という方は、
沸騰したお湯をケトルに移して、一呼吸おくと大体いいかんじです。

抽出が終わったら好きなグラスに氷を淹れて、注ぎます。

▶︎ グラスに入れる氷の量はお好みで

 

▶︎ 珈琲が注がれて氷が溶けていく、その音も涼しげ

 

▶︎ 完成〜!

すっきりとしてるけど、苦味も甘みも感じられるアイスコーヒーに!

ビターな味が好きな方は深煎り、
フルーティーな酸味が好きな方は浅煎りの珈琲豆を使うといいですよ。
ちなみにシロネルのアイスコーヒーブレンドは、
ビターだけど甘みも感じる深煎りに仕上げています。

ぜひこの夏は、お気に入りの珈琲豆でアイスコーヒーを作ってみてくださいね!